人生はままならない。映画「ラ・ラ・ランド」の感想。

映画感想
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今更ながら、ラ・ラ・ランドを見ました。

>映画『ラ・ラ・ランド』公式サイト
『セッション』のデイミアン・チャゼル監督最新作 圧倒的音楽×ダンスで贈る極上のエンターテイメント!|映画『ラ・ラ・ランド』公式サイト|2017年2月24日 全国随時ロードショー

最近、話題になっていて見たいなーと思った映画があっても、なかなか見なくなったなと思います。

2時間の固まった時間を作るのって結構大変ですよね。

特に「見たい」と思っている映画ほどしっかりと見たいので、なんかやってる最中に流し見したく無いし。

ララランドもそんな映画の一つ。結構前からAmazonプライムビデオでも配信されてて気になってたけど、そんなこんなで手付かずになってた映画。

そんな中、7/1放送のキスマイブサイクSPで、キスマイの宮田くんがローラとのLAデートで、ララランドの劇中再現やってて、興味が再熱。

やっとララランド見たので、見て感じた超個人的な感想。

考察とかは一切ありません。

ミュージカル映画とっつきにくわーと思っている人にぜひ一度見て欲しい作品ですね。

ミュージカル映画っていいよね。

ミュージカル映画っていいよね。って書いてみたけど実際のミュージカルの舞台は見に行った事がありません。

これも一回行ってみたいと思っているけど、地方に住んでいるとなかなかその機会に恵まれません。周りに好きな人がいれば、一緒に行けたりするんだけどそういう人もおらず・・・。

じゃあ、ミュージカルの何を知っているのかといえば何も知らない訳ですが、ハイスクールミュージカルとかディズニー映画は好んで何度も見ていました。特にハイスクールミュージカルは大好きです。

音楽の持つ何かを伝える力?っていうのをマジマジと感じ、アメリカのエンターテイメントに対するレベルの高さを感じます。

勝手な解釈ですが、日本と違って海外は多言語や多人種の国が多く、言葉の意味がハッキリと分からなくても伝わるエンターテイメントが発達していると思っています。

この辺りは日本のエンターテイメントはちょっと違いますよね。分かりやすい例だと漫才とかかな。ちなみにお笑いだけなら、日本の方が大好きです。(海外のも面白いけど飽きますよね)

車の上でのダンスは冒頭。

宣伝などで結構目にしていてララランドのイメージとして持っていた、渋滞の車列の中でのダンスは冒頭でした。

これはいきなり出てきて拍子抜けでした。何と無く持っていたイメージは、あの場面のような非現実的な部分だったので、見終わった後に思うのは、あのイメージが自分の見る意欲の足を引っ張っていたな。という事。

実際に見るとストーリーもしっかりしているし、あんな場面ばかりでは無かったです。

大規模な歌パートはあれぐらいだったかな?

今歩いている人生は、幾つもの選択の結果だ。

女優を目指すミアと自分の店を持つ夢を持つジャズピアニストのセブの恋愛話。

惹かれ合う2人が、互いに影響を与えサクセスストーリーを進む?という良くあるストーリー展開です。

その2人の感情が音楽で表現されることで、より伝わったりコミカルに感じるのがミュージカル映画のいいところ。数々の賞を受賞しただけあってこの辺りは秀逸でした。

最後は、ハッピーエンドだったのかそうじゃ無いのか。

あの時違う選択をしていたら?最初の出会いが違っていたら?

今、幸せであっても考えてしまうのが人間なんですかね?

そんなモヤモヤした事を考えながらも、嫌な後味はなくスッキリした気分で見終える。

人生には音楽が必要だ。ララランド。タイトルとストーリー

あの音楽を聴くとあの頃を思い出す。

あの音楽が自分の感情を表現してくれた。

そんな音楽が一人一人にあると思いますが、ララランドはミュージカル映画なので当たり前かもしれませんが、音楽の魅力や音楽の持つ力を最大限が発揮されておりそんな事を思い出させてくれる作品でした。

そしてラ・ラ・ランドというタイトル。すごく華やかなリズミカルで楽しいイメージが冒頭シーンと合わせてあったが、タイトルとストーリーは直接繋がりません。

良いタイトルだと思うし、合っているとも思うんですが、全体を通して見る前に持っていたイメージと実際の作品は結構違ってました。

ジャズってどんな音楽?

作中で流れるジャズ。作中ではジャズが嫌いな人が多いみたいな描写があり、消えていく運命みたいな話がありました。

見ている時は別にジャズ嫌いじゃ無いけどなー。と思いつつでも思ったジャズと違うなーとか考えてて、終わった後に良く考えたら、ブルースとごっちゃになってた。Wikipediaで調べて見ると

ジャズjazz)は、19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカ合衆国南部の都市を中心に派生した音楽ジャンル。 西洋楽器を用いた高度なヨーロッパ音楽の技術と理論、およびアフリカ系アメリカ人の独特のリズム感覚民俗音楽とが融合して生まれた。演奏の中にブルー・ノート[1]シンコペーションスウィングコールアンドレスポンス(掛け合い演奏)、インプロヴィゼーション(即興演奏)、ポリリズム(複合リズム)などの要素を組み込んでいることが、大きな特徴とされている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ジャズ

とのこと。

ブルーノート使ったりアメリカで発展したあたりを考えると、ブルースとルーツは一緒かな?今度じっくり聴き比べてみようと思います。

ララランドを見た感想のまとめ

ミュージカル映画としての完成度も高いし、すごく見やすい作品。

誰かに勧めたり、2度目を見てもいいかな。というレベルです。

役名確認する為にWikipedia見てたら、主演エマ・ワトソンとの報道もあったとのことで、エマ・ワトソン見たかったわーと思いました。

エマ・ストーン良かったのですが、エマ・ワトソンはハリポタシリーズから大好きな女優さんです。

1度実際のミュージカルも見に行って見たいですね。

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